モーラステープ痛みに効く

モーラステープはお医者さまの処方によってもらえる貼り薬で、体の様々な部位の痛みを抑える為に使用されます。

 

その成分は、ケトプロフェンを含有する非ステロイド性抗炎症薬で、痛みや炎症を引き起こすプロスタグランジンという物質が発生する時に必要なシクロオキシゲナーゼという酵素を阻害することによって、症状を改善しようとするものです。

 

早い話が、お医者さまが処方する、薬局で貰える湿布薬ですね。
ごく一般的に使われているもので、人によって感じ方は違うかもしれませんが、痛みの軽減によく効きます。
主に整形外科で処方されることが多く、腰痛・関節痛・肩こり・筋肉痛・テニス肘など 様々な痛みに使用されます。

 

モーラステープの使いやすさとしては、薄く、伸びの良い湿布薬だということもあります。
薄茶色の目立ちにくい色合いで、薄いテープですので、肌に貼った上に肌着や靴下を着けてもモコモコしませんし、粘着力もかなりありますので肌にピッタリ張り付きます。
伸びもい良いので動きやすいですし、肘や膝などはテープに切り込みを入れることによって不快感なく使用できます。

 

モーラステープの副作用は日光過敏症、一生治らないかも

 

使い心地が良く、痛みを取る作用も大きいモーラステープですが、使用については注意をしなくてはいけない事があります。

 

副作用として一番多いのは、貼付部分に紫外線が当たることによって起こる光過敏症で、強い痒みを伴った紅斑、浮腫、びらん等が起こることがあります。このような事を避けるには衣服から出ている部分には使用しないような注意も必要です。
首筋などに貼付する場合は、紫外線が当たらないように十分注意しましょう。

 

又、アスピリン喘息の既往歴のある方、妊娠中・授乳中の女性、乳幼児への使用も安全性が確立されていないために使用はお勧めできません。

 

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