橋本(京都府八幡市橋本中ノ町、橋本小金川)

やって参りました、京と大坂のサミット『橋本』(三条方面出口)。昼間は普通が15分に1本しか来ない京阪本線で最も忘れ去られた駅です。

早速駅前にはレトロな洋食のお店が。来訪したのがまだ午前中だった為まだ開店されていない様ですね。
「アサヒスタイニー」の看板がいい味を醸し出しています!

(左)駅から程なくして歩いていると石碑が。「左 いせ」との文字が見えます。その昔宿場町として栄えた名残でせうか・・・。
(右)その石碑の傍らに建っているお家。普通の民家のわりには左側の六角形の半分をかたどった洒落たガラス窓のお部屋が、その昔何かの施設だった様な気がするのですが・・・。(何かの受付っぽいですね)

(左)今現在でもご商売をされている雑貨&タバコ屋さん。現役の家屋では少なくなった「中二階」があると思われる平屋建築が素晴らしい!
(右)こちらは残念ながら廃屋となったお家。二階の四段で重ねた格子がなかなかだと思うのですが、老朽化には勝てず・・・。

さて、橋本の旧街道の入口「橋本小金川」にやって参りました。お出迎えをしてくれるかの如く初っ端にあった「橋本湯」。
入口の屋根瓦が立派!見えにくいのですが瓦の真ん中に橋本湯と彫ってあります。何か“格”を感じます。
現在はサウナなどのリニューアルもされているみたいで是非行ってみたい。おそらく店内も立派な造りなのでは?
因みに営業時間は午後4時〜11時だそうでまだ開いていません。“ゆ”の暖簾がかけてある時に訪れてみたいものですなぁ。

クルマがやっと離合できるくらいの狭い街道。またそれがイイ!
古い蔵のような建物や、いかにもその昔は?といった様な横長に広いお家ばかり。

この二つのお家はモロ!!特に二階部分を御覧下さい。天気も良かったのでよく映っています。
左のお家。簾と、網戸か雨戸みたいな藍色をした引き戸なんてそうそう見られるものではないのでは?

重厚な感じのお家ばかりですね。

(左)既に壁はとたん状に替えられているのですが、出窓みたいな物が残されています。
(右)右側のお家。二階はアルミサッシに替えられているものの、検番っぽい雰囲気は残っています。

この二つの建物も昔はそうだったのでせう。一階部分が車庫なのかシャッターが設置されているのでちょっと見栄えが落ちますね。

この二つの建物は洋風建築です。この様な和洋折衷な町並みが、橋本はその昔“宿場町”として、そして“遊郭・歓楽街”としての賑わい・格が相当高かったのです。

橋本探訪のハイライト。今現在は純粋な旅館として営業されている建物。玄関はその当時を物語るアイテムでいっぱい!
右側、アーチ状の窓から“お姫さま”を覗けたものと思われます。気に入った娘がいればそのままお部屋の方へ御案内という事だったのでせう。

これまた洋風建築。玄関右のステンドグラスが綺麗です!

先ほどの旅館前から旧街道を写してみました。斜めに緩やかに描いている道に、「街道」としての趣が感じられます。

これまた古いお家。玄関上には“弁慶さんみたいなオブジェ”があります。玄関と一階部分の一部がタイルであしらわれており、なかなか粋な感じです。タイルって汚れやすいので掃除や維持が大変なんですよね。きちんと綺麗にされているところに頭が下がります。

街道横に流れている「大谷川」に架かる橋から家屋裏の部分が望めます。(橋本北ノ町方面を望む)

こちらが橋本中ノ町方面を望んだところ。まるで大正か昭和初期の様な雰囲気が何ともたまらない!布団干しが一層駆り立ててます。
地元筋に聞くところによると、その昔はこの大谷川から船で遊郭裏へ案内したとの事。

橋桁がなぜか一つポツンと残されていた・・・。

その大谷川川岸から旧街道裏に入ったところ。旧街道に唯一残っていた旅館も御座います。どうも洗濯物を干してある様でした。
ウン、この程度の堤防なら梯子をかければ川岸から船でお店に登れますな。(^^;

〜御読了、誠に有り難う御座いました。〜


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