緊急!!◆臨時コラム〈不定期雑記〉◇第拾弐号9/9◇

すでに報じられておりますように、中日 山田監督の休養、事実上の“解任”が決定しました。
本当に残念で悔しくてなりません。まだ残り試合も残っている時点での解任には正直納得できません。
今はまだショックで、心身的にも尾を引いていますが、少しだけですが言わせて下さい。
不穏当な表現があるかもしれませんがどうぞご容赦頂きますように・・・。     

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まず、休養の理由が「成績不振」らしいが、たしかに連敗が続いてはいるがまだ借金2だ。
5位には転落したものの、まだAクラスとて決して不可能な数字ではない。
この成績で「成績不振」ならば、かなりの監督さんは休養に追い込まれるだろう・・・。

さらに理由として「チーム内の不協和音が激しいから、来季の巻き返しが難しいと判断した。」にも疑問符を付けざるをえない。
たしかに去年の山崎、今年のギャラードと内紛があった。しかし、これは私見で言わせてもらうならば、どちらかといえば山崎やギャラードに問題があるように思えてならない。起用法などでもめ、ワガママをいっていたように見受けられる。結局のところ各人の成績が芳しくなかったので監督としては起用法を見直さざるをえなかったのは当然のように思えるのだが・・・。

それにしても今回の中日フロントの対応・言動には呆れ返るにも程がある。
前半戦終了時に「ケガ人続出のなか、よくやっている。当然来季もやってもらう。」と白井オーナーが契約3年目の来季続投を明言しておきながら、前半戦終了時と余程の成績が変わっていないにもかかわらず、今回、オーナーの休養示唆は、
「極めて不本意な成績。検討し直さないといけない。ファンの期待を裏切っているのだから」と、手のひらを返した様な発言になっている。
これは明らかに、3年契約を結んだ山田監督と、来季続投発言を受け、それを信じて応援していたファンへの背信行為だ!

また、西川球団社長は「ファンの失望感を感じ、再建を考えて決めた。抜本的な改革が必要と考え、監督交代を決めた。」と会見で話したが、
それは「ファンの失望感」も当然あるだろうが、「中日球団・中日新聞」としての新聞の売り上げ(特に中スポ)が落ちているのが失望感じゃあないのか?

しかも続けて西川社長は“後任監督”ついてこう言い放った。
「ファンにはつらつとしたゲームを見せられる人。」
では山田監督は「ファンにはつらつとしたゲーム」をみせていなかったとでもいうのか?!
誠にもってとんでもない発言だ!
みんなノビノビやっていたではないか。正直、福留は前監督時代よりはつらつとしているんじゃあないのかな?
打撃はもちろんのこと、課題だった守備だって今はそつなくこなしていますよ。

どうも白井オーナーの、「抜本的な改革が必要だと思う。試合途中で帰るファンが多いし、チケットも売れていない」との意見で方針を変えたそうらしい。
そんなもん、今まででも試合途中で帰るファンはいただろうに・・・・。
チケットが売れないの抜本的な要因は、散々今まで「名古屋五摂家」や「世界のTヨタ」の“接待用”の年間予約席にあぐらをかいて、一般のファン(特に一見客)にはおこぼれの様な席しか販売(それもかなり高額)してこなかったのが、この不況で「名古屋五摂家」も年間予約席を大量購入できなくなり、一般のファンへのチケット販売・値下げの開放が遅れたフロントの“殿様商売”にあるんじゃないか!
そんな山田監督が「外様だ」「知名度が低い」だけでチケットが売れない要因になるのか?
もし、名古屋ではそうなるのだったら、なぜ山田監督が就任した時から抜本的にチケット販売方法を改めなかったのか?

抜本的な改革が必要とされているのは、貴方々フロント幹部諸君じゃないのか!

正直、今回の“騒動”では、中日球団・中日新聞社とそれを取巻く「在名マスコミ」・「タニマチ」・「一部球団OB」・かなりを占める“生え抜き至上主義中日ファン”にはホトホト情けなく感じ、また怒りを禁じえない。
今回の騒動に到るまでの「山田監督休養、そして解任」への流れは、観客動員が伸び悩んでいることから危機感を募らせた連中と、指揮官には知名度がある“OB”を送り込みたい連中との、
【中日保守派】を中心とした、容易周到に綿密に仕組まれた“クーデター”ではないかと見ています。
私は、「反山田」「山田おろし」の片株を担いだ解説者を何名か挙げる事は想像に容易いのですが、その点は皆さんの方がよく知っておられるのではないかと思われるので、敢えてここでは触れないでおきます。

決して、名古屋在住ドラファンの「外様」への対応はあまり芳しいものではなかった。前監督があまりにも“カリスマ”的存在であったがゆえに対比されると正直つらい面もあった。
そして今年は、なおさら前監督の指揮するチームの躍進ぶりが羨ましく見えたのであろう。山田監督にとっては時期も悪かったとしか言いようがない。
これはあまり言いたくなかったのですが、名古屋全体としての社会における、「外様」に対しての在り様の“縮図”だったようにも見受けられる。

山田監督も生え抜きでないことでの多少の気おくれや、球団内で味方をしてくれる人物が少なくて本当に苦労されたと思います。
会見で、「こんな形でユニホームを脱ぐことになったのは想像もできなかった」。誠にもって同情を禁じえない。
特に、「(任期の)途中で選手と別れなければならないつらさは、誰にも分かってもらえないんじゃないか」と、無念さをにじませながら話したのは山田さんらしかった。
最後の最後までチームと選手を気遣った発言だった様に思う。

今は本当に「お疲れ様でした」というよりほかはありません。
監督晩年は苦労されたので、御身体の方が大丈夫なのかなと心配致しております。
暫らくはごゆるりと過ごされて、是非また球界に復帰して下さい!

“人間”山田久志を応援するファンの一人として、心より願ってやみません。

最後に素晴らしいニュースを。
山田監督の“秘蔵っ子”平井投手が本日、プロ入り初完投初完封を飾りました!


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