モーラステープのメリットとデメリット

 

モーラステープは打ち身、筋肉痛、関節痛に効果がある

 

モーラステープは打ち身や筋肉痛・関節痛などに効果があります。
こうした症状には市販の湿布薬で対応するという方法もありますが、やはり市販の湿布と病院で処方されるモーラステープとでは効果に違いがあるのは否定できません。

 

モーラステープはかぶれにくい

 

また、市販の湿布薬や消炎鎮痛プラスターと比べると、かぶれにくいのもモーラステープの長所だと思います。
私は皮膚が弱い方なので、とりわけ汗をかく季節に消炎鎮痛プラスターを貼るとすぐにプラスターの形のとおりに赤みが出てかゆくなります。
そうなるとはがした後も数日かゆみが続き、そこをさらに掻きむしってしまって皮膚炎になってしまうこともあります。
ですがモーラステープを貼ってもそのような赤みやかゆみが出たことは私の場合はありませんでした。

 

モーラステープには光線過敏症という副作用がある

 

ただモーラステープの場合、貼っていた部分を日光に当てると人によっては光線過敏症という副作用が出ることがあります。
光線過敏症になると患部が赤く腫れたり、強いかゆみや湿疹が出たりします。
このことはモーラステープのパッケージに記載されているのですが、中にはあまり気にせずに貼ったあとを日光にさらしてしまう人もいるようです。
特に夏場は肌を露出する部分が多くなりがちなので、特に腕や脚に貼った場合は後々まで注意を怠らないことが大切です。

 

そのことに気をつけさえすれば、モーラステープは使い勝手も良くかぶれなども比較的起こりにくい湿布薬といえます。

 

モーラステープは市販品より値段が安い

 

筋肉痛などで市販の湿布薬を購入したことも何度かありましたが、何日も使い続けるような場合にはかなり割高になります。
整形外科では初診料や再診料は必要ですが、それでも市販の湿布薬を買い続けるよりモーラステープを出してもらった方がずっと安く上がりました。

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